金魚と言えば、皆さんはどのような印象を持たれるでしょうか。金魚すくいのイメージを持つ方が多く、金魚に対して「美しさ」や「可愛らしさ」を感じることは少ないでしょう。
我が家の金魚たちを紹介しつつ、「飼育して良かったこと・苦労すること」「知らなかった金魚のこと」を紹介することで、皆さんに金魚の魅力を知ってもらいたいと思います。
1.当ページの目的
1-1.ページの趣旨
当記事では、我が家の金魚たちを紹介しつつ、金魚の魅力を伝えて行きたいと思います。ただ、それだけではすべての人が金魚を飼育したいと考えてしまうため、飼育の大変さや苦労も一緒に紹介していきたいと思います。
関連記事として、都内のアクアリウムショップの紹介もする予定なので、興味が出てきたらそちらもご確認頂き、実際に足を運んで金魚を観に行ってみてはいかがでしょうか。
2.金魚に関してのあれこれ
- とり天と金魚の出会い、それから
- 家族紹介
- 金魚の魅力とは?
- 金魚飼育において苦労する点
2-1.とり天と金魚の出会い、それから
僕と金魚との出会いは、浅草にある「浅草きんぎょ」という、金魚雑貨・金魚すくいの専門店です。東京メトロのCMで石原さとみさんが金魚すくいをしていたシーンを覚えている人もいるかもしれません。
そこからは金魚の可愛さにハマり、東京都内にある金魚屋さん・アクアリウムショップに行き、新しい金魚もお迎えしました。お店を調べたい方はこちらを参考にしてください。
2-2.家族紹介
では、現在我が家の家族を紹介したいと思います。我が家に来たのが早い順に紹介したいと思います。
健在な仔たち
チビ
まずは、チビです。最も一般的な和金という種類です。2019年の江戸川区特産金魚祭りの金魚すくいで出会った子です。性別は不明ですw
当時は小さかったので「チビ」と名付けましたが、当然成長するので今は少し名前と不釣り合いな気もしています。それでも愛らしさを表現できる「チビ」というこの名前がとても似合っていると思います。
チビ
まずは、チビです。最も一般的な和金という種類です。2019年の江戸川区特産金魚祭りの金魚すくいで出会った子です。性別は不明ですw
当時は小さかったので「チビ」と名付けましたが、当然成長するので今は少し名前と不釣り合いな気もしています。それでも愛らしさを表現できる「チビ」というこの名前がとても似合っていると思います。
ビーノ
最後はビーノです。コメットというポピュラーな品種ですが、メラニン色素が合成できないアルビノ種になります。ですので、本来黒目の部分が赤っぽく見えることが特徴です。
コメット (comet)は英語で彗星の意味を持つ英単語であり、長いひれ、特に尾ひれが彗星の尾に類似していることから来ており、名前の通り美しいひれを使い上手に泳ぎます。
ビーノ
最後はビーノです。コメットというポピュラーな品種ですが、メラニン色素が合成できないアルビノ種になります。ですので、本来黒目の部分が赤っぽく見えることが特徴です。
コメット (comet)は英語で彗星の意味を持つ英単語であり、長いひれ、特に尾ひれが彗星の尾に類似していることから来ており、名前の通り美しいひれを使い上手に泳ぎます。
星になった仔たち
ブログ創設後に残念ながら亡くなってしまった仔たちです。
我が家では家に来てくれた感謝と悲しみを忘れないために
ノートにその仔との出会いや思い出を書いています。
キャップ
次は、キャップです。土佐錦と言われる種類で、育て方によっては孔雀のような華やかさを持つことで知られている金魚です。2019年の二子玉川で開催されたアクアリウムフェアの店頭で出会った子です。性別はやはり不明ですw
お迎え当時は、他に4匹の兄弟がいてその中で一際大きく、みんなのキャプテン的な存在だったので、「キャップ」と名付けました。(命日:2021/11/01)
キャップ
次は、キャップです。土佐錦と言われる種類で、育て方によっては孔雀のような華やかさを持つことで知られている金魚です。2019年の二子玉川で開催されたアクアリウムフェアの店頭で出会った子です。性別はやはり不明ですw
お迎え当時は、他に4匹の兄弟がいてその中で一際大きく、みんなのキャプテン的な存在だったので、「キャップ」と名付けました。
もみちゃん
この子はもみちゃんです。琉金と呼ばれる種類の金魚ですが、この子は「もみじ」と言われる鱗を持っており、名前の由来でもあります。
加えて、少し黒っぽかったので「パンダ」という名前もついて、「もみじパンダ琉金」として売られていました。ただ、金魚は育つ周囲の環境の色に合わせて体色が変わるので、我が家では徐々に白っぽくなり、パンダ感は一切なくなってしまいました
もみちゃん
この子はもみちゃんです。琉金と呼ばれる種類の金魚ですが、この子は「もみじ」と言われる鱗を持っており、名前の由来でもあります。
加えて、少し黒っぽかったので「パンダ」という名前もついて、「もみじパンダ琉金」として売られていました。ただ、金魚は育つ周囲の環境の色に合わせて体色が変わるので、我が家では徐々に白っぽくなり、パンダ感は一切なくなってしまいました
2-3.金魚の魅力とは?
我が家の家族をご覧頂いた方はお気付きだと思いますが、金魚の最大の魅力は可愛らしさです。見た目もそうですが、不器用に泳ぐ姿、餌を欲しがる際の激しい動きや人間の目を忘れぼぉーっとしている際の仕草や表情もまた魅力です。
また、好奇心旺盛ですぐに近寄ってくる子もいれば、逆に中々僕たちに心を開いてくれない子もいたりで、それぞれの金魚にも性格を理解していくことも楽しい時間です。
また、我が家の金魚はまだまだ成長途中なので実体験ではないですが、大きくなるにつれて柄が変化したり、肉瘤(顔の周りのもこもこ)が成長し表情が変化するのもいいですね(僕は店頭の金魚を愛でるのみですが。。。)。
2-4.金魚飼育において苦労する点
可愛らしい金魚ではありますが、飼育において注意しなければなりません。もちろん、生き物の世話をするという点においては、すべての生き物において共通して大変なこともありますが、飼うにあたっては以下の5点に留意が必要だと考えています。
- 水(環境)作りが難しい
- 体調の変化に気付きにくい
- 環境の変化に敏感
- それぞれの個性がある
水(環境)作りが難しい
金魚にとっては水が”空気”。綺麗であることよりも、住みやすい水を作ることが大事。掃除(水換え)も必要だが、彼らに取って住みやすい環境を作ることが求められます。
体調の変化に気付きにくい
何らかのきっかけで体調を崩した際に、その変化が分かりづらい。そのため、隔離や薬などの治療を始めるタイミングが遅れてしまうことがあります。
環境の変化に敏感
環境の中でも、特に温度の変化に敏感です。特に、寒暖差の激しい季節や水換えをする際の水温変化などでも体調を崩してしまう子もいます。
それぞれの個性がある
金魚同士でもみんな仲が良いわけではありません。特に違う環境から新しい子を入れる際には、喧嘩もそうですが、病気を持ってきてしまうこともあるため、さらなる注意が必要です。
3.金魚について知らなかったこと
- 胃を持たない
- 種類の多さ
- 顔を覚える(たぶん)
3-1.胃を持たない
金魚は胃を持ちません。胃は食べ物を消化する器官でもあると同時に、腸に流れていく食べ物の量を調整する器官でもあります。
胃を持たない=腸に流れる食べ物の量を調節出来ない=消化不良を起こしやすいということであり、消化不良をきっかけに体調不良につながり兼ねないということです。
先述している通り、金魚は体調を崩しやすいので、お世話をしっかりして体調管理を徹底してあげることで元気な成長をサポートすることができます。
3-2.種類の多さ
僕が知っていた金魚は「和金(金魚すくいのやつ)」「出目金」「土佐錦(土佐金)」くらいでしたが、現存する金魚の種類は30種類程度と言われています。
しかも、ウロコの形や色、ヒレの形などにより細分化されるため、お店や展覧会に行けば30種類を超える種類の金魚に出会うことが可能です。
また、同一の種であっても柄、体格、肉瘤(顔の周りのこぶ)の付き方も異なるため、しっかり区別可能な特徴を有しており、長い時間暮らしているとより愛着が湧くことになります。
3-3.顔を覚える(たぶん)
妻と2人で暮らしていますが、餌をあげるのは僕の役割です。ですから、朝僕が近づくと餌を寄越せと言わんばかりに激しく泳ぎます。
もちろん、朝の時間帯に妻が近寄っても同じ行動を取るのですが、2人で近づくと必ず私の方に寄ってきます。これはおそらくですが、一応餌をくれる人間を識別していると考えられます。視力的にもぼんやり見えているらしいので、しっかりと学習する能力はあるようです。
おわりに
いかがでしたでしょうか?金魚の魅力を伝えるにはまだまだ不十分かもしれませんが、その底なしの可能性に関してはお見せすることが出来たと思っています。気になることや間違いなどありましたら、コメントやお問い合わせフォームからお願いいたします。
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